私の車はスペーシアMK32Sですが,現在住んでいる福島のアパートから駐車場がかなり離れており,冬場にエンジンをかけて雪を溶かすことができません。
また,仕事や大学から帰る時にも夏場は車内が暑く,冬は極寒ということで,なかなか苦しい思いをしていました。
そこで,9月も下旬になり作業がしやすい季節になったため,リモコンエンジンスターターを自分で取り付けることにしました。
購入した部品
今回取り付けるのはカーメイト製TE-W8000というエンジンスターターで,見通し距離でなんと15kmもの通信距離を持つ優れものです。
ただし,本体だけでは取り付けできず,以下のオプション部品が必要です:
- TE441:イモビ付車対応アダプタ
- TE109:車種別ハーネス
- TE404:ドアロックアダプタ(今回は未使用)


▲ 必要な部品一式。今回はTE404は取り付けませんでした。
配線と取り付け作業
作業は説明書を参考に進めましたが,内容がやや分かりにくく,特にMK32Sの場合はフットブレーキ配線が必要だったため,
フットブレーキ配線を行い,BCMに接続するカプラーを取り付けました。

▲ BCM接続前の状態。
故障診断コネクタの配線はかなり細かったため,ハンダ付けで対応しました。
作業開始は17:00で,全ての配線を終えたのは22:00頃。夜間作業とはいえ,かなり時間がかかりました。

▲ 一通り配線を終えた状態。
取り付け後のトラブル
いよいよ試運転。プッシュスタートスイッチを2回押してIG電源にし,イモビ登録を済ませたのですが…
セルは回るのにエンジンが始動しないというトラブルが発生しました。
説明書を何度読み返しても原因が分からず,後日カーメイトのサポートに相談。
結果として,プッシュスタートスイッチ裏の配線が同通していなかったことが原因だと判明しました。
エレクトロタップの不良でECUにつながる配線が通電していなかったため,燃料が噴射されなかったのです。
解決までに3日ほどかかりましたが,なんとか無事に取り付けを完了できました。
使用感と機能
純正キーレスとエンスタのリモコンで2つのリモコンを使うことになってしまいましたが,
利便性はかなり良く,アンサーバック機能でエンジンの状態・バッテリー電圧・車内温度を遠隔確認できます。

▲ リモコンは車両の状態をリアルタイムで確認できます。
リモコンエンジンスターターを自分で取り付けるのは少しハードルが高いですが,
配線の仕組みを理解しながら進めることで,取り付けの達成感と便利さを味わうことができました。
これで冬場の雪や夏の暑さに悩まされることも減りそうです。