私の愛車・スズキ「スペーシア(MK32S)」には、もともとカロッツェリア製の純正ナビが搭載されていました。
SDカードやBluetooth、DVD再生にも対応しており、当時としては十分に高機能なナビでした。

元々ついていたナビの写真 ▲ 純正で搭載されていたカロッツェリア製ナビ。

しかし、今の時代は「CarPlay対応ナビ」が主流。
CarPlayを使いたい、さらに大画面にしたいという思いから、今回は中華製のAndroidナビへ交換することにしました。


取り付け作業

ナビ交換の作業自体はそれほど難しくありません。
純正ナビを取り外し、カプラーをギボシ端子で加工して接続するだけです。

今回は中華製ナビだったため、すべての配線を自分でギボシ加工しました。
作業時間はおよそ1時間ほどで、内装の分解さえ慣れていれば比較的簡単です。

ギボシ加工の様子 ▲ ナビ取り付けるために室内でギボシ加工を行いました。


Androidナビ特有の“クセ”

購入したAndroidナビはシステム内でCarPlayが使えるタイプでしたが、
「デフォルト地図アプリを必ず設定しなければならない」という謎仕様がありました。

しかも、CarPlayを起動するとその地図アプリが勝手に前面に表示されてしまうという厄介な挙動。
Googleマップを設定しても同様の動作だったため、最終的に私は——

起動してすぐに落ちるAndroidアプリを自作し、それをデフォルト地図に設定。

この工夫により、CarPlayの上にアプリが割り込んでくる問題を完全に回避できました。


CarPlayの快適さ

CarPlayはやはり非常に便利です。
車に乗り込むだけで自動的に接続され、ナビや音楽アプリをすぐに利用できます。

CarPlayをつけて運転している様子 ▲ CarPlay画面。スマホと連動してナビ・音楽・通話が使える。

DVD再生機能はなくなりましたが、USBメモリにMP4動画を入れておけば再生が可能。
また、Androidナビの特性を活かし、YouTubeやNetflixなどのアプリもインストール可能です。

CarPlayナビでLINE通話を接続している様子 ▲ 着信があった際にもナビから応答したり、電話を切ったりできます


気になるポイント

もうひとつ気になったのは、「バックギアに入れると音が消える」という仕様です。
通話音声だけは再生されますが、音楽や動画は停止してしまいます。

メーカーによれば安全性を考慮した設計とのことですが、
日本車ではバック時も音楽が流れるモデルも多く、やや不満が残る点でした。


まとめ:最新ナビで快適な車内空間へ

多少の“クセ”や調整は必要でしたが、
CarPlay対応ナビに交換したことで車内の快適さと利便性は大幅に向上しました。

USB・動画再生・アプリ機能なども充実しており、
「ナビ交換 = 単なる地図更新」ではなく、車全体のデジタル化アップグレードといえる満足度です。


※本記事はスペーシアMK32S(前期型)を対象とした内容です。車種や年式によって配線仕様が異なる場合があります。